MG ガンダム ver.3.0 ⑦ 色の配色について
とんでもない配色で賛否両論だと思います。
さて、今回のガンダムの配色、テキトーに決めたとお思いの方がほとんどだと思いますが、いちお考えて配色しています。
デザインの配色をネットで検索しておりますと、色彩は面積比率で印象が変わるという記事を目にしました。
WEBデザインやインテリアデザインでは良く使われている技法だそうです。
色をベースカラー、メインカラー(サブカラー)、アクセントカラーとしてその面積の比率を考えて配色するという考え方です。
ここで、メインカラーと(サブカラー)とありますが、ネット上でその扱いが違うので、今回私はメインカラーという考えの元で配色を行なっています。
この部分の色を作品のメインとしようという考えです。
ベースカラー 70%
メインカラー 25%
アクセントカラー 5%

この面積比率が良いそうです。
まずは メインカラー を決めます。
今回はメインカラーを 赤 にしました。
ここは好みで決めて良いと私は考えました。
この作品のメインとなる色はこれにしよう!みたいに自分の好みで決めました。
次に ベースカラー を決めます。
メインカラーとベースカラーの関係で一番しっくりくるのは濃い色をメインに、その薄い色をベースカラーにするのが一番しっくりくるそうです。
この場合、赤とピンクです。シャア専用カラーの関係ですね。
ですが、キャスバル専用ガンダムとかぶるので、今回はベースカラーを 白 としました。メインカラーと喧嘩しない薄い色ということで決めました。
次に アクセントカラー です。
メインカラーとアクセントカラーの関係性を考えていきます。
メインカラーの反対色(補色ともいう)を選ぶとそれがアクセントカラーになるそうです。
色相環で見てみると分かりやすい。

ネットより借用。
色相環で見ると赤の反対色はほぼ緑だと考えることができます。
よって、アクセントカラーは 緑 にしました。
ここで、 色を3色しか使ってはいけないのか? という疑問が出てきます。
ネット上ではベースカラーやメインカラー、アクセントカラーを 分割して使用 することにより、色数を増やす事が出来るとあります。
ですので、今回私はベースカラーを3分割して最近のガンダムにおける白の色分けを採用しました。
ただ、白、薄いグレー、茶色がかった薄いグレーの3色の内、茶色がかった薄いグレーが面積比率的に元のガンダムの色分けでは面積比率が少ないと感じたため、足底の赤を茶色がかった薄いグレーに代えました。
これが足底を赤ではなく、この色にした理由です。
まぁ、ネット上では面積比率にガッチガチに囚われる必要はなく、あくまで目安にする程度で良いと書いてあるので、そんなに気にはしてませんが・・・
あくまで、色を決める目安ということで!
で、今回のカラーです。

これを踏まえて、今回の作品をご覧ください。




どうでしょうか?
面積比率的に若干の%の誤差はあると思いますが、なんとなく私が配色した意図は伝わったでしょうか?
今後はこの色の面積比を用いて、メインカラーを色々と代えてオリジナルカラーの作品を模索していこうと思います。
メインカラー青 + アクセントカラーオレンジ
メインカラー紫 + アクセントカラー黄緑
なんてのが、次の作品の候補です。
このように考えると、グフの一部分(5%)にオレンジを配色したり、ザクの一部分(5%)に赤を配色したり、シャアザクの一部(5%)に緑を配色すると面白いかも?なんて発想が出てきます。
5%アクセントカラーの代わりにアクセントカラーのデカールを貼っても面白いかもしれないですね~~~
ではでは。
| MG ガンダム ver.3.0 | 05:10 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑