MG マラサイ⑬自作の台座
RRM展示会で凄い作品を見すぎて少しテンションが下がっていましたが、模型だけはというか、手だけは動かしておりました。
何を作っていたかというと、MGマラサイを展示するための台座。最近は台座も含めて作品だなぁと感じているので、台座も手抜きなしでいこうと。
プロトタイプシナンジュの時にアナハイムのロゴの台座を作りましたが、今回はその応用編。
今回のイメージは『 等高線 』
等高線(とうこうせん)とは、地図の地形表現方法のひとつ。山や谷などの地表の起伏を示す線。同じ高度上の点の集まり(=線)、およびそれらがある一定の高度間隔でつらなった線群のこと。水平曲線、コンター(英語:contour)ともいう。立体模型の場合、等高線上を切ると、その標高以上のすべての面が地上から水平に切り取れる。
世の中には 『 等高線アート 』 と言えるものが存在します。
私もこの記事を書くまで知りませんでしたが、凄い作品がいっぱいありますので、少し紹介します。
まずは 『 メモ帳 』

『 花瓶 』

『 マグカップ 』

『 食器セット 』

『 洗面所 』

『 床材 』

『 レストラン 』

『 アルファベット文字 』

『 アップルマーク 』

どうですか?すごく興味深い作品!?だと思いませんか?
等高線は素晴らしいアート作品となりうると思います。『洗面所』なんて見てるだけでゾクゾクしますねぇ~~
『床材』が私の台座に近いかな?この『床材』の一部に今回製作した台座を混ぜたら面白いかも。
『アルファベット文字』はいつかプラ板で挑戦してみたいですねぇ~
では、私の製作した自作の台座をジックリとご覧下さい。
『 ジオンマーク台座 』




MGザクを載せてみるとこんな感じ。

どうでしょうか?
プラ板の積層でジオンマークを等高線のように表現しています。1枚プラ板を貼っては少しだけ余白を残して切り取り、またプラ板を貼る。これを一番多い部分で38枚のプラ板積層で表現しています。最初の方が余白が少なく、段々と余白の幅を広げるようにしてあります。少しずつ余白を広げるのですが、1枚ずつの違いは恐らく0.1mmか0.1mm以下の差しかないと思います。もう少し余白を広げていく幅の差を大きくした方が等高線らしくなったかもしれませんね。
まぁ、これをやろうなんて奇特な方はいないと思いますが、やってみた感想や注意点などを。
まずはプラ板は0.3mmの物を使っています。タミヤのプラ板が硬くてやりやすいです。ただ、0.3mmだと切れないアートナイフを使うと力が掛かってしまうため、圧力に負けてグニョ~と曲がってしまうので、刃は新しいものを使った方が良いです。あと、プラ板を接着するのに流し込み接着剤を使っていますが、乾燥が速いクレオスの『 Mr.セメントS 』が良いと思います。本当は流し込みの瞬間接着剤の方が良いのかもしれませんが、扱いが難しいので、タミヤの普通の接着剤である程度固定してMr.セメントSを流し込むというスタイルでやっています。ただ、何十枚も接着していくと接着剤の乾燥時にプラ板が少しずつ歪んでいくので、注意が必要です。今後は1枚貼る際に重しで平にしながら作業すると良いかもしれないと感じました。
プラ板積層は集中力が必要なので、もう当分はやりたくありませんが(笑)、次は連邦マークか、違う形のジオンマーク、ネオジオンマーク、ティターンズマークなどにも挑戦していこうと思います。
ではでは。
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